自覚という能力

次女が前に読んでいて、
そろそろ売りに出そうかな?と言っていた、「反応しない練習」草薙龍瞬著。

手放すとなると、読みたくなってしまうあまのじゃくな私。(笑)

ということで、
昨日から少しずつ読み進めています。



まだ、第1章なのですが、
自分の感情を俯瞰して、ただありのままを理解するってことかと解釈しました。


私の中では怒れちゃうことが、反応する時は多いんだけど、
怒れちゃう私でいる時は、俯瞰していない状態で、

「ああ、私は怒っている。今、怒りを感じている」と、
たとえば天井から自分を眺めているような、カメラの撮り方というのかな?
第三者の目線で自分を見て、そういう状態なんだと理解する。

これだけで、怒りの感情に振り回されにくくなる。


子育て中って、自分の思い通りにならないことだらけ。

小さい子がいるうちは、
この日やろうと思っていたこと、たとえばゴミ出し、掃除機かけ・・・などの、
一つでもできたら二重丸◎!!!っていうくらい、
思ったとおりに動けないです。

もちろん、寝る時間だって十分にとれないしね、疲れがたまってきちゃってます。


そんな時に、お水こぼしたり、散らかしたりされたら、
お母さんの沸点も低いし、すぐにイライラってしてもしょうがないですよね。

そんな時にもこの本の考え方は使えると思います。

そしてこれって、「7つの習慣」でいう、
「一時停止して」「自覚する」ということなのかと思いました。

7つの習慣のインサイドアウトから第1の習慣までのあたりに書いてある内容になります。

これだけでも、
実践するととても効果あります。
感情の乱れに振り回されにくくなる。

他者からの目線で自分を見るって、人間だからできる能力らしいです。
(P74のあたり)

それがあるから、
人は他の人の経験もうまく使って進化しているともあります。

この「自覚」という能力、
ぜひ磨いていきたいと思います。

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