「刺激と反応の間」

「刺激と反応の間にはスペースがある」ことに大きな気づきを得たことが、
コビー博士にとって大きな転機となったと「7つの習慣」には書いてあります。

刺激から反応までを自動的に行っているところを、
意識して反応を選ぶことで、
自分の望む人生に近づけていくのが、効果性の高い人生だと言っています。



「反応しない練習」草薙龍瞬著で言う「反応」とは、
自動的に感情に任せた「反応」のことだと思います。

この本(反応しない練習)では、
「反応しない」ことは、「無関心になること」でもなければ、「我慢することでもない」。
と書かれているんですね。

「感情のままに反応しない」
➡「無関心になること」でもなければ、「我慢すること」でもありません。

イラッとしても、
「気にしないように感じないようにしよう」でもなければ、
「ほんとはムカついているけど、グッとこらえて表に出さないようにしよう」でもないということです。

「鏡の法則」の著者の野口さんは、グッと押し殺した感情は消えないから押し殺さない方がいいとおっしゃっています。

「自分はムカついているな。大切にされなかったと感じてみじめな気持ちになったからムカついたんだね。」と、
自分の気持ちを受け止めることで、ムカついた感情がおさまってくるのだそうです。

感情を客観的に受け止めて、理解することで、
感情のままに反応するのではなく、
望む人生に近づく選択をする。

これが、「刺激と反応のスペースをあける」ということなんだと思います。

理屈ではなんとなくわかるけれど、
感情が大きく動く時にそれができるのか…。

「わかる」のと「できる」のはまた別ですね(汗)

それでも、練習していくと変化があると、草薙さんは書いています。


意識して、練習していきたいと思います。^^

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