年齢を重ねてきて、
「あー、今日は疲れた」と思うことが増えてきまして、
でも、振り返ってみると、
肉体的にはそれほど体を動かしてないのに、おかしいな~と不思議に思っていました。
それで気づいたんです!
「エネルギーの消費=体力の消費=疲れ」だと思っていたんですが、
必ずしも「体力の消費」だけではなくて、
むしろ、
「心の消費」の方が大きいのではないか?!
つまり、振り切ったことを言うと、
「エネルギーの消費=心の消費=疲れ」ということになります。
(もちろん、体を動かすのもエネルギーの消費にはなりますが、ここではわかりやすく大げさにしています)
それでね、
どんな時に「心が消費」するのか観察してみると、
「誰かや何かに振り回されている状況」に、
心が消費しやすいと思ったんです。
これって、
「主体的」じゃない時です。
主体的に誰かや何かの対応をしているうちはいいのですが、
「振り回されてる」となんとなくでも感じた時点で、
「主体的モード」から離れてしまっています。
どちらかというと、
犠牲(悪い意味で)をはらっている状況です。
つまり、
自分を大事にしていない状況。
自分の気持ちを大事にして、
主体的に過ごしていれば、エネルギーの消費は起こりにくい。
けれど、
自分の気持ちを後回しにして、
主体的でなく過ごすと、エネルギーの消費が起きる。
ということなんだと思います。
主体的であるということがいかに大切かということです。