苦手な勇気

「成熟とは、勇気と思いやりのバランスがとれていることである。」
(完訳 7つの習慣 第5の習慣より)

私は人に異を唱えることも、唱えられることも苦手なので、
勇気がない人でした。

冒頭に書いた文章を読んだ時に、
勇気の大切さをとても感じたし、
成熟した人になりたい!って本気で思いました。


私は、人に嫌なことを言うくらいなら、我慢した方がマシ。ラクだもの。って思っていました。
だから、きついことは言わないし、言われるのもとても怖い。
まさしく、Lose-Winタイプの人間でした。

でも今は、成熟した人になりたいから、勇気を大事にしようと頑張っています。
自分の気持ちをないがしろにするのをできるだけ減らそうと、
自分の気持ちをほんの少しでも伝えられるときは伝えるようにしています。
思った気持ちを押し殺したり、なかったことにしてその場を過ごすことを、
できるだけ減らそうと思っています。


あとは、
刃を研ぐことを続ける。

決めたことを守ることを続けています。
それで自分自身に誠実であり続けることが、自尊心の強化につながると信じています。


そんな毎日の積み重ね。

それだけでも、
ほんのちょっとだけ、自分が変わってきている気がします。

言いにくいことを伝えることが、少しだけでも増えたり、
自信をもって話せることが増えている気がしています。

前よりも、自分のことを好きになっている気もしています。

どの行動や心がけが作用しているのかは分からないけど、
7つの習慣を読んで実践する日々で、
変化してきています。



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