主体的に生きることを伝える教育をしたい
幼稚園や保育園で何年か仕事をしてきた私は、
もっともっと
「子どもたちの主体性を大切にする教育の場をつくりたい!」と思って、
子どもも大人もみんなでつくる学校「サドベリースクール」を立ち上げました。
その学校は、自己動機・自己決定・自己評価を大切にするからこそ、
つまり、自分が主体的になるからこそ、
その子にとって必要な学びがスムーズにおこなわれるというもの。
本人が「やりたい!」って思うこと、
そして、
「やる!」と決めることがとても重要になります。
私にとっては難しい本だった(;^_^A
そんな私に、
「この本、読んでみるといいよ。ためになると思うよ。」
ずいぶん前にパートナーが手渡してくれた本、「7つの習慣」。
この本をパラパラとめくったのはいつだったっけ?
この本には、
人生を効果的に生きるのために必要な習慣が、第1から第7まで書いてあります。
その時は、第2の習慣あたりまで頑張って読んだけど、
第2の習慣の冒頭に書いてある、「自分のお葬式の弔辞を書く」なんて、
めんどくさいって思って、閉じてしまいました。
きっと大事な内容が書いてあるとは、なんとなく思ったけれど、
あの文字の多さと、
書いてある一言ひとことの重さに圧倒されて本棚に戻しちゃった。
しばらくして、
知り合いが「7つの習慣」の読書会を開いていることを知って、
「あ、あの本読んでみたかったんだった…」と思ったけれど、
彼はビジネスマンで、きっと彼のまわりに集まる人たちもバリバリできる人だろうなって、
私は単なる主婦だし、本を読み慣れてないからきっとついていけないだろうなって気後れして、
参加したいって気持ちをそのまま置き去りにした。
読むのが難しいなら読書会をしよう!
何年かしてまた別の友達が、まったく別の読書会を開いていることを知った私は、
「読書会っておもしろそう!私もやってみたい!」と思った。
何の本にしよう??
そういえば、ずっと前に文字がたくさんで読むのをやめたあの本…
そう!「7つの習慣」!
きっと誰かと一緒なら読書が苦手な私でも完読できるはず!
これが私が「7つの習慣」を最後まで読むぞ!と決めた時だった。