終わりって何の終わり?
初めて「7つの習慣」を読んで衝撃的だったのが、
第2の習慣、終わりを思い描くことから始めるだった。
「・・・。」
「終わりって何の終わりだ??」
チンプンカンプンの私。
終わりって、人生の終わりだった。
いきなりの話の重さに、ちょっとひいたけど、読み進める。
そう。
私たちは、いつも目の前にやってくることの対処の連続で時間を過ごしている。
だれかがあんなことを言った。
子どもが思うように動いてくれない。
明日までにやることは・・・。
なんてね。
自分が死ぬときのことなんて考えたこともなかった。
考えたくもなかった。
でも、私たち人類に平等に共通して訪れる未来はただ一つ。
いずれこの世を去るということ。
そんな当たり前のことに、目を向けようとせずに、日々を過ごしている。
この世を去るときに、どう思っていたい?
そこを見つめてから、目の前の状況に向き合うと、見える世界が違って見えた。