ずっと学校という場所に通わずに、シードームで育った娘の言葉。
「学校は学校で大事な場所だと思うんだけれど、
『何がなんでも行かなきゃならない場所』っていう思いで行くのでなければ、
いい場所なんだと思う。」
そうだよね~。
「行かないといけない場所」に行くのと、
「行きたい」から行くのと、
同じ場所でも感じ方が大きく違う。
得られるものも違うだろうね~。
私たちは、
「やりたいことをやる権利」を持っていて、
「やりたくないことをしない権利」も持っているはず。
どちらの選択肢もあって、
ようやく自分が「したい!」ものが何かが分かる。
学校が「行かないといけない場所」だという呪縛が、
少しでも減るといいなあ…。
さて、そんな娘は、10代も後半になって、
これまでほとんどやってこなかった勉強というものを楽しんでいる。
今日は「気分が上がるから」ということで、
文具屋に出かけて、お気に入りのシャープペンシルと下敷きを買った。
そして今、私の目の前でルンルンで数学の問題を解いています。
彼女自身の「したい!」をしています。