スクールでの一コマで、
例えばある生徒がある仕事を請け負ったとして、
それを期日までにできなかった場合、
それを咎められるのではないかと、
その集いに顔を出さなくなったりしたとする。
もちろん、
その生徒が約束を守ることが大事なんだけれど、
そんなこと、言ったところで、
その生徒は重々承知のうえなのだと思う。
大事なことをできなくて、
咎められることをした、という自覚があるから、
顔向けできないし、怖いな~と思っているのだろうと理解する。
こういう過程が、
相手の思いを理解しようとするということなんだろうな。
十分に理解してから、
こちらの思いを伝えて理解してもらうのでも遅くない場合は、
じっくりこの過程をこなしていくことが、
信頼関係を築くことにつながる。
結局は、
「遅いは早い、遅いは早い」になるんじゃないかと信じている。