私がスタッフをする学校、三河サドベリースクール・シードームは、
今年に入ってから、
生徒、保護者、スタッフで楽しむ企画を何度かやってきました。
コミュニティの構成員が、
一同に会して交流する時間が大切だと考えたからです。
一般の学校のように、授業参観があるわけでもないし、
保護者がスクールに立ち入ることもあまりないので、
参観日の代わりのような役割にもなっているようです。
わが子がどんな様子かを、
垣間見ることができます。
また、普段関わることが少ない構成員が関わり合うことで、
お互いを知り、信頼をつくっていくきっかけにもなっています。
ほかにも、それぞれの人たちが、
自分はこのコミュニティの一員であるという意識をつくる機会にもなります。
こうした、お互いの信頼口座を高める機会は、
意識してつくっていかないと、なかなかできませんが、
そのうちコミュニティの伝統になっていくのかもしれません。
コミュニティが継続していくためにも、
大切なことだと感じています。